スペインのルイスエンリケ監督(51)はスウェーデンに敗れた後「この敗戦を受け入れる必要がある」と話した。

同監督は試合後の記者会見で「難しい試合だった。我々は順調にスタートし、早々に先制点を決めたが、同点に追いつかれた後、全てが変わってしまった。さまざまな状況、そして特に相手にカウンターを何度も許してしまったことを分析するために、もう1度試合を見たいと思う。スウェーデンのパフォーマンスに驚きはなかった。我々はこの敗北を受け入れ、改善する必要がある。今後の試合に勝たなければいけない」と悔しがった。

攻撃面については「悪い試合だったとは思わないし、我々は負けるに値しなかった」としつつも、「あのような相手に対してミスを犯した場合、高い代償を払うことになる」とミスが命取りになったことを強調した。

スペインがW杯予選で敗れるのは実に28年ぶり。93年3月31日にアウェーで行われたW杯米国大会欧州予選デンマーク戦(0-1)以来のことだった。

スペインは現在、今欧州予選B組4試合を終え、2勝1分け1敗の勝ち点7で、首位スウェーデンに次ぐ2位につけている。