ジョーンズヘッドコーチが掲げる「超速ラグビー」とは、どんなプレースタイルなのか。
練習後の選手たちのことばから、少しずつ全容が見えてきました。
フッカーの坂手淳史選手は「超速ラグビーはアタックがすごくおもしろい。動きだけじゃなくて、判断も早くする練習をしているが、みんなで前に前にアタックするところを試合で見せられればいい。ラインアウトでも、ジャンプや投げ入れるボールのスピードも速くなっている」と明かしました。
同じくフッカーの原田衛選手は「相手が構える前に、どんどん上がっていこうという考えで、サインを出すところから速くやらないといけない。ラインアウトも、すぐに始めなければいけないし、リーグワンの時よりも、プレー中に考える時間がない」と話し、選手個人個人の判断のスピードを上げることで、ボールやプレーのスピードを上げるねらいがあると説明しました。
ジョーンズヘッドコーチは、2015年のワールドカップの際には、“Japan Way”という独自の戦い方を掲げ、低く鋭いタックルと、常にボールを動かして運動量で相手を上回るラグビーで結果を残しました。
「超速ラグビー」は、さらにそれを進化させて「超」がつくほど、世界が驚くプレースピードで、ワールドカップのベスト4入りを目指します。
その試金石となるイングランド戦に向けて、日本代表の選手たちは、いま、急ピッチで戦術を組み立てています。
イングランド戦でテストマッチ初出場を目指す原田選手は「合宿は朝6時から練習が始まるので、死に物狂いで練習をしている。ヘトヘトになって、夜9時前にはベッドに入っています」と充実感をにじませました。
ラグビー日本代表 合宿「超速ラグビー」へ強度の高い練習公開 | NHK | ラグビー日本代表 - nhk.or.jp
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