感染症の流行に伴うテレワークの普及によって、仕事の作業環境は見直しを迫られました。ワークスペースが必ずしも確保されていない自宅で、ノートパソコンで作業することが当たり前になったのです。
これに対応すべく、各社から横型のメモ帳や手帳が数多く登場。パソコンのキーボードの手前に置いて、手軽にメモをとれることを想定した文具が多数発売されました。
その中には手帳もノートもありますが、今回ご紹介するのは、「ルーズリーフミニ(マルマン)」です。
リモートワークにルーズリーフミニが合う理由
ルーズリーフは、誰でも使ったことがあると思います。学生時代、各科目のノートをとるのに活用していたことを懐かしく思い出す人もいるでしょう。
「ルーズリーフミニ」はその名の通り、小さなルーズリーフです。バインダーに綴じたり外したりする構造はそのままで、ミニサイズであることが特徴です。
これが、パソコンのキーボードの手前でメモ帳として使うのにとても便利なのです。
まず、開いたサイズがちょうどいい。天地は9.7cm程度、開いた横幅は約30cmと、大き過ぎず、小さ過ぎない。
そしてもちろん、ルーズリーフなのでバインダーから外すことができますし、不必要なメモは外して廃棄できます。補充も容易です。
さらに、大きなバインダーを併用している場合は、必要なものだけそちらに移すこともできます。
手帳にもメモ帳にもなる汎用性の高さ
専用のリーフが数多く用意されているのも魅力で、方眼タイプ以外にも、無地や横罫など、色や罫線が異なるタイプが販売されています。
さらにカードポケットやクリアポケット、予定管理用に使える「タイムプランニング」や「TODOリスト」まであります。
つまり、コンパクトでありながら多用途に活用でき、これ一冊で手帳にもメモ帳にもなるのです。
また、ルーズリーフの魅力は、1枚の用紙を1つの情報の単位にできることです。
例えば案件ごとの進捗を1枚に記録する。足りなくなったら日付とナンバリングをして2枚目、3枚目を用意して追記していくのです。
A5、B6などのルーズリーフバインダーを使っている場合は、保存したいリーフのみをそのまま移動させて綴じることもできます。
バインダーもデザインの異なる複数種類が用意されています。スケッチブックでおなじみの「図案スケッチバインダー」や「クロッキーバインダー」、それに縦バンドが洒落ている「ジウリス」などもあります。
一度手にすれば、その便利さはすぐに実感できるはずです。ぜひ一度使ってみてください。
Source: マルマン
メモを取りながら作業できる「ルーズリーフミニ」の高い汎用性とは - Lifehacker JAPAN
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