
今週のレギュラーガソリンの小売価格は、県内の平均で1リットルあたり169.7円と、4週連続で値下がりしたものの依然、高い水準が続いています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、7月25日時点のレギュラーガソリンの小売価格は県内の平均で1リットルあたり169.7円で、先週より1.4円値下がりしました。
レギュラーガソリンの値下がりは4週連続で、160円台となるのはことし5月30日以来です。
また、灯油の店頭価格は18リットルあたり2031円と先週(2044円)より13円値下がりし、こちらも4週連続の値下がりとなりました。
値下がりの理由について石油情報センターは、「欧米を中心とした金融引き締めによる景気の減速懸念から原油価格が下落したためだ」としています。
一方で、今後の見通しについては「景気の減速懸念は続くものの、ロシアからヨーロッパへの天然ガスの供給量が減少していることを背景に直近の原油価格は上昇し、ガソリン価格も横ばいが予想される」と分析しています。
ガソリン小売価格 4週連続で値下がりも高い水準続く|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp
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