13日、佐渡市で建物の外壁が崩れるなどの被害があったことについて、新潟地方気象台は現地調査の結果、竜巻の可能性が高いと発表しました。
佐渡市八幡では13日夕方、建物の外壁が崩れたり、トタンの屋根がはがれて地面に落ちたりする被害が確認されるなど、突風の影響とみられる被害が発生しました。
これを受けて新潟地方気象台は被害があった現場に職員4人を派遣し、調査を行いました。
その結果被害をもたらした突風は竜巻の可能性が高いと発表しました。
理由について気象台は、発生時に活発な積乱雲が付近を通過中であったこと、被害や痕跡が帯状に分布していたこと、突風は極めて短い時間でゴーという音が移動していたという証言が複数あったことをあげています。
被害の状況などから強さは風速およそ65メートルと推定され、「日本版改良藤田スケール」と呼ばれる6段階の指標で4番目だとしています。
新潟地方気象台の小野沢和博防災管理官は「竜巻の強さの指標を上から4番目にしたのは、県内では初めてのこと。竜巻注意情報が出た際には頑丈な建物などのなかで安全を確保してほしい」と話していました。
佐渡の建物被害 竜巻の可能性高い 気象台が現地調査した結果|NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp
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