環太平洋経済連携協定(TPP)に加盟する日本や豪州など12カ国は15日、米サンフランシスコで閣僚会合を開いた。採択した共同声明では、新規加盟の手続きについて「全参加国の関心を反映し、協定の高い基準を維持する」と明記。中国などから相次ぐ加盟申請を認めるかについては、通商政策の公正性や透明性が重要になるという原則をあらためて確認した。
TPPは参加国間の関税引き下げによる貿易促進に加え、サービスや投資の自由化を進める枠組みだ。加盟には、電子商取引のルール整備や国有企業への多額の補助金の禁止など、高いハードルを課している。
TPPをめぐっては、米国は…
TPP閣僚会合、中国などの新規加盟めぐり「協定の高い基準を維持」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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