同院は2004年の開業以来、高齢者の白内障手術から小児の弱視矯正まで、目の悩みを抱える人たちに親身に寄り添ってきた。2024年には開院20周年を迎えるが、これまで以上に各々の患者にとっての「最善の結果」にこだわり、地域の眼科医療に貢献し続けていくつもりだ。
院長 小野 純治
おの・じゅんじ／1992年順天堂大学医学部卒業、医学博士。日本眼科学会認定眼科専門医。焼津市立病院、順天堂大学病院、室蘭市立病院、順天堂大学伊豆長岡病院（眼科病棟医長）を経て、2004年2月開院。
同院はJR沼津駅北口から徒歩1分と交通至便な地にあり、通勤通学前の学生、社会人も通えるようにと早朝7時30分から診療を行なっている。小児の近視進行抑制や弱視矯正、コンタクトレンズ処方から高齢者の白内障手術、硝子体手術、緑内障治療まで、目の異常や病気に悩む地域の人たちに寄り添い、開業時から質の高い眼科医療を提供し続けている。
中でも白内障手術と乱視矯正には注力しており、開業以来の白内障手術件数は11,264症例（トーリック乱視矯正眼内レンズ手術1235症例を含む）にのぼる（2004年2月～2023年9月まで。TOPICS欄）。
小野純治院長は「患者様に対して最も心がけているのは、モニターや模型などを駆使しながら、患者様の病気の状態やどんな治療が必要かなどをわかりやすく説明し理解してもらうことです。また、多焦点眼内レンズをご希望の患者様には当院独自の問診票を用いて、どういう仕事や生活をし、どんな見え方を望んでいるかなどを詳しく聞き取り、よく相談した上でレンズの種類を決めています」と話す。
小野院長は地域の老人会で目の病気や予防についての講演を行うなど、地域での啓蒙活動も積極的に行っている。目指しているのは「自分自身がここで受診したいと思えるクリニック」。「うちで診療を受けた結果『よく見えるようになった』『最善の結果が得られて本当によかった』と患者様に満足してもらえる治療をこれからも提供してまいります」。
また、クリニック隣接のJY駅北コンタクトでは、乱視用や遠近両用だけでなく、円錐角膜などにも対応した適切なコンタクトレンズを提供している。2023年11月からはONO（オー・エヌ・オー）メガネも開始。
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【TOPICS】保険適用の眼内レンズで質の高い見え方を追求
白内障手術は、術前検査や精度の高い的確なオペレーションが欠かせない。同院では適切な眼内レンズ値を算出する検査装置「OA-2000」や、術者の手元で眼内圧を調整できる「ACTIVE SENTRY」、精度の高い手術を支援する「VERIONイメージガイドシステム」など、先進の検査機器、手術機器をいち早く導入し高精度な手術を行っている。
眼内レンズに関しても、遠方から中間まで自然に見える「レンティスコンフォート」をはじめ、「アイハンス」「インプレス」といった明視域を拡張した眼内レンズ（いずれも保険適用）を積極的に用いてより質の高い見え方を提案。また、白内障手術後の乱視を軽減し、視力向上が期待できる乱視用眼内レンズ（トーリック）も積極的に活用し、患者の目の状態に応じた最善の治療を提供している。
医療法人社団優あい会 小野眼科クリニック
静岡県沼津市高島町8-8
TEL 055-929-1881
http://www.ono-ganka.jp
【スーパードクター2024】「最善の結果」にこだわり満足度の高い眼科医療を提供 - 文春オンライン
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