米連邦準備制度は、インフレが高止まりしていることから、年内に利下げを全く行わない可能性がある。 JPモルガン・チェースのダニエル・ピント社長は指摘する。
ピント氏は18日、ワシントンで開かれたセマフォー世界経済サミットで、「利下げが可能になるまで、もう少し時間がかかるかもしれない」とした上で、インフレの早期緩和に懐疑的見方が広がる中で利上げの可能性は「とても、とても低い」とも付け加えた。金融当局は急いではいないと同氏は語った。
同じイベントで先に、 ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は自身の基本シナリオではないとしつつ、金融当局のインフレ目標を達成する上で経済データが正当化する場合は、利上げもあり得ると語っていた。
NY連銀総裁、利下げの緊急性感じていない-データに基づき判断
原題: High Chance of Zero Rate Cuts This Year, JPMorgan’s Pinto Says(抜粋)
米国、年内利下げ一切なしの可能性高い-JPモルガンのピント社長 - ブルームバーグ
Read More
No comments:
Post a Comment