特徴の1つは甲板の左側にある5か所のヘリコプターの発着スポットです。
投稿された映像では、甲板の左側にスポットを示す白線の目印が5つあるのが確認できます。
また、「いずも」は戦闘機やヘリコプターが発着できる場所を確保するため、艦橋が右側に設置されているのが特徴で、投稿された映像でも艦橋が右側にあります。
一方、一致していないのが甲板の後部に記された数字です。
海上自衛隊によりますと、実物の「いずも」では、艦艇の番号を示す「83」という数字が記されています。
これに対し、投稿された映像では「8」は見えますが「3」は確認できません。
海上自衛隊によりますと、「いずも」の甲板上の番号は目立たなくさせるため、2021年までに灰色の塗料で塗りつぶしたということですが、完全には消えておらず、うっすらと見える状態だということです。
防衛省は、投稿された映像では「3」の数字が見えないことについて「光の反射や撮影の角度など、さまざまな要因で一部しか見えないということもある。そうしたことも丁寧に検証した結果、不自然さは基本的にはないと判断した」としたうえで、総合的な分析の結果、実際に撮影されたものである可能性が高いとしています。
護衛艦の投稿動画 “実際に撮影の可能性が高い” 防衛省 | NHK - nhk.or.jp
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