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Wednesday, May 22, 2024

【新NISAでも狙える】平均4%台!高い分配金利回りが魅力の「Jリート」 専門家が厳選した注目8銘柄 - アエラドット 朝日新聞出版

『オフィス』系は、コロナ禍後のオフィス回帰の動きが追い風だという。

 新NISA(少額投資非課税制度)では配当利回りが高い「高配当株」が人気だ。だが年初以降の株価上昇で利回りは一時期に比べて全体的に下がっている。そんな中、高い利回りが期待できるのが国内の不動産投資信託(Jリート)。株式市場に比べると値上がりするのが出遅れ、株式の配当金にあたる分配金の利回りは平均で4%台と高い水準にある。新NISAで狙うなら、どんな点に注目すればいいか。お勧めの銘柄とともに、専門家に聞いた。

【表】専門家が厳選!高い分配金利回りが魅力の物流施設系「Jリート」はこちら

 Jリートは、投資家から集めたお金や金融機関からの借入金を使って不動産に投資し、対象の物件から得られる賃料などの利益や売却益を投資家に分配する仕組みだ。投資の対象となる物件は、オフィスのほか、住宅や商業施設、物流施設、ホテル、さらにはいろいろな種類の物件に複合的に投資するタイプなどそれぞれ異なり、値動きや分配金の変化の仕方も違いがある。

利益の大部分が分配金に

 専門サイト「JAPAN-REIT.COM」を運営するなどJリートに詳しいアイビー総研代表の関大介さんは言う。

「Jリートには賃料や売却益など不動産から得られる利益の9割以上を投資家に分配すると法人税が実質的に免除されるルールがあり、利益の大部分が分配金に回される仕組みです。そのため利回りが高い点が最大の特徴。しかも、分配金の原資は投資物件から得られる賃料が中心で、個別株などよりもずっと安定しています。個別株の配当金は、その銘柄の業績やその時々の配当方針によって左右されたりしますから」

 Jリートは新NISAの「成長投資枠」で買うことができる。新NISAを使って投資すれば値上がり益だけでなく、株式の配当金にあたる分配金に税金がかからない。

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池田正史

池田正史

主に身のまわりのお金の問題について取材しています。普段暮らしていてつい見過ごしがちな問題を見つけられるように勉強中です。その地方特有の経済や産業にも関心があります。1975年、茨城県生まれ。慶応大学卒。信託銀行退職後、環境や途上国支援の業界紙、週刊エコノミスト編集部、月刊ニュースがわかる編集室、週刊朝日編集部などを経て現職。

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依然として安い水準

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