2021/03/24 15:19 ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
・28日(日)から全国的に風雨強まる・暖かい日が続く
・桜の満開ラッシュに
この先一週間は低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は春らしく周期的に変化します。
28日(日)になると低気圧や前線が西から接近・通過していき、29日(月)にかけて全国的に雨の降るところが多くなる予想です。南から暖かく湿った空気が流れ込むため、低気圧や前線周辺では雨雲が発達しやすく、雨の強まるおそれがあります。
また、低気圧が発達しながら通過するため、全国的に風の強まりにも注意が必要です。
低気圧の進むコースと雨の降るタイミングについては、まだ様々なシミュレーション予測の結果に差がある状況です。随時、最新の予報を確認するようにしてください。
この先は今の時期としては気温の高い日が多く、東日本や西日本では最高気温が20℃を超える日が続きます。
特に29日(月)は、低気圧の通過後にも残る暖かい空気と、天気回復による日差しで、気温が上がる予想となっています。
東京や福岡などではすでに桜が満開になり、今年は早咲きとなっている各地の桜の開花がどんどん進んでいます。
西日本・東日本では今週末にかけて満開ラッシュを迎えると見られるので、みなさんもお近くの桜に注目してみてください。
北海道や北日本、東日本の標高の高い地域でも15℃前後まで気温の上がる日があり、この時期としては高めの気温となる日が増える予想です。ぬかるむ路面や屋根からの落雪など、積雪地域では融雪が進むおそれがあるため注意が必要です。
また、朝晩の冷え込みによって路面が再凍結することがあるので、車の運転はスリップなどにも注意してください。
北日本や東日本の標高の高い地域でも10℃前後まで気温の上がる日があり、積雪の残る地域では融雪が進みます。特に、明日21日(日)は北海道でも降り始めが雪のところも雨に変わる予想で、ぬかるむ路面や屋根からの落雪、雪崩の発生に加えて、河川増水などにも注意が必要です。
また、朝晩の冷え込みによって路面が再凍結することがあるので、車の運転はスリップなどにも注意してください。
週間天気 週末・日曜日から荒天のおそれ、高い気温にも注目 - ウェザーニュース
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