
ヤクルトの雄平外野手(37)が29日、今季限りでの引退を発表した。
2003年に宮城・東北高から投手としてドラフト1巡目で入団。10年から野手に転向し、11年からは登録名を「高井」から「雄平」に変更した。15年にセ・リーグ優勝を決めた試合でサヨナラ安打を放つなど思い切りのいい打撃と高い身体能力をいかした守備で活躍したが、今季はこれまで一軍の出場機会はなかった。雄平は球団を通じ「高校を卒業して19年間、素晴らしい経験をさせていただいた」とコメントした。
通算成績は投手として18勝19敗1セーブ、防御率4・96、打者では通算881安打、66本塁打、386打点、打率2割9分1厘。14年にはベストナインに選ばれた。
ヤクルト雄平、今季限りで引退…思い切りのいい打撃と高い身体能力いかした守備 - 読売新聞オンライン
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