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Sunday, December 26, 2021

コロナ患者の重症化、高い精度で予測可能も…東大チームが英科学誌に論文 - 読売新聞オンライン

 新型コロナウイルス感染者は、症状が重くなるほど血液の微小な塊が増える傾向があると、東京大の合田圭介教授(生体医工学)らの研究チームが発表した。微小な塊の量を調べる検査が普及すれば、高い精度で重症化を予測できる可能性がある。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に論文が掲載された。

 新型コロナ感染者では、血液を固める働きがある血小板が塊を作り、脳や心臓、肺などの血管が詰まる血栓症の発症が報告されている。

 チームは、東大病院に2020年11月~21年3月に入院した感染者110人から週3~5回、血液を採取。1ミリ・リットルの血液をチップ上に流しながら写真を2万5000回撮影し、ごく微小な塊が見つかる頻度や大きさを調べた。

 その結果、軽症者を含む感染者の87%で、健康な人に比べて血小板の塊が多く見つかった。発症から5~8日目以降になると重症者は塊の頻度が増え、軽症者に比べて数倍高くなった。チームは、企業と協力して検査装置の開発を目指す。

  昭和大病院の相良博典病院長 (呼吸器・アレルギー内科) の話 「重症の兆候を把握できれば、より適切に治療できるようになる。広く活用するには、血小板の塊を簡易に測定する検査装置が必要だ」

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