◆プレミアリーグ第4節 ブライトン1―0リーズ(27日、ブライトン=ファルマー・スタジアム)
プレミアリーグの第4節は27日、7試合が行われ、日本代表MF三笘薫(25)が所属するブライトンはホームでリーズと対戦した。お互いに開幕から3戦2勝1分で無敗を続ける好調同士。三笘はこの試合もベンチスタートだったが、後半34分、1点リードの緊迫した場面で途中出場。球際の強さを見せ、堅実で力強いプレーでチームを助け1-0での勝利に貢献した。三笘との一問一答は以下の通り。
◆三笘に聞く
―今日は1点リードの場面で起用されたが?
「守備でやるところと、前で時間を作るところを求められていたんで。ピンチもあったんで、五分五分くらいです」
―あまりリスキーなプレーはしないようにという指示があった?
「そうですね。(リスキーなプレーは)することもできないくらいの展開だったんで。もっと(ボールを)前に運びたかったですが、展開的に難しかったんで。ああいう形になりました」
―守った場面でも球際に強いところを見せて、プレミアのサッカーに対する恐れを感じさせなかったが?
「(怖さは)全然感じていないですけど。(怖がらずにボールに飛び込む)そういうことをやらないと試合に出られないんで。最低限、やるところはやらないと」
―今週はカップ戦に出て、来週も週中にリーグ戦がある。この連戦は出場のチャンスとなりそうか?
「そうですね、チャンスなのは間違いないです。ただ出られるかは分からないので。もしチャンスがあった時は、その時にどれだけチームの力になれるかだと思います」
―好調なチームの中で、今日は1―0という緊迫した場面で起用された。信頼されている証拠ではないか?
「どうですかね。まあこういうところでも試しつつと考えてもらっているということだと思いますし、それはいいことだと思う。前、2-0でも出なかった(前節のウェストハム戦は後半ロスタイムで1分半の起用)ので、1-0で出られたのは良かったです。まあ攻撃だけのプレーだと思われないようにしたい」
―チーム内ライバルはトロサールだと思うが、自分から見て彼はどういう選手?
「僕にない部分をたくさん持っているのと、ハードワークの部分がやっぱり違うところがある。そこを踏まえて、アシスト、ゴールを決めている。(トロサールを優先起用するのは)妥当だなと思っています」
―違いとは?
「まあキープするところもそうですし、サッカーがうまいというか、自分の活かし方をわかっているなというのがありますし。能力の部分で違うところが色々ありますが、ドリブルのところは負けていないと思う。けれども他の部分で総合的に(トロサールの方が)高いのは理解しています」
―今週はカップ戦に先発した。イングランドのサッカーはどうか?
「レベル、技術は高いです。でもスピード感はベルギーの時と、変わりますけど、そこ(ベルギー)で慣れている部分、できるところがあります。でもフィジカルが違うんで。当たりの部分、球際のところをもっとやっていかないと、勝てないなと思います」
―監督から指導はあるか?
「自分の特徴を出すようにと言われてます。後ろのディフェンダーをサポートすることも」
―攻撃面は自由に?
「そうですね、自分のプレーを理解してもらっているので。そこで周りの選手にも(自分の特徴を)伝えてもらってますし。そこで違いを作るというのが求められています」
ブライトンMF三笘薫、イングランドは「レベル、技術は高い」「攻撃だけと思われないように」…一問一答 - スポーツ報知
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