【千葉】市船橋は8日午後3時半から沖縄代表の興南との初戦を迎える。初戦を前に、市船橋の海上雄大監督と興南の我喜屋優監督はそれぞれオンラインで取材に応じ、相手チームの印象や意気込みを語った。
――相手チームの印象は
市船橋・海上 毎年どのチームを見ても完成している。個々の能力も非常に高い選手がそろっている印象。挑戦者の気持ちで臨む。
興南・我喜屋 投手、攻撃、粘りとバランスのあるチームだなと感じている。
――自チームのキーマンは
海上 みんなに活躍してほしいが、「守りからリズムをつくる」チームなので、やはりバッテリーが要になる。
我喜屋 エース生盛ら投手陣。彼らを中心に守りの野球をやっていきたい。
――相手チームで警戒している選手は
海上 生盛投手という速いピッチャーがいることに対してはしっかりと準備をする必要がある。点数を取らないことには勝てないので、どう点数を取るかを考えていきたい。
我喜屋 1番から9番まで全員を警戒しなければならない。その中でも、捕手の片野君は強肩でいい選手だと聞いている。
――理想の試合展開は
海上 どんな形であれ、最終的に1点勝っている試合ならいいと思う。
我喜屋 初戦は両チームとも硬くなる。常に主導権を握りながら、終わってみれば何とか逃げ切ったという形が理想。
――意気込みを
海上 15年ぶりで、今の子たちは市船が甲子園に出ている姿を見た記憶がない世代。初出場の気持ちで自分たちの力を発揮し、甲子園のグラウンドを全力で駆け回っている姿を見ていただければ。
我喜屋 (今年は本土復帰50年の)節目の年。沖縄県民が、おじいちゃんが、おばあちゃんが、感動するような野球をしたい。(構成・鳥尾祐太)
市船監督は興南警戒「個々の能力非常に高い」 「挑戦者の気持ちで」 - 朝日新聞デジタル
Read More
No comments:
Post a Comment