[13日 ロイター] - ノムラのアナリストは、米連邦準備理事会(FRB)が9月20─21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で100ベーシスポイント(bp)の利上げを決定する可能性が高いとの見通しを示した。
米労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)が前年同月比8.3%上昇と、市場予想を上回ったことを受けた。
依然として75bp利上げの見方が主流となっているものの、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場が織り込む9月FOMCでの100bpの利上げの確率は、前日のゼロ%から35%に上昇した。
ノムラはCPI発表後のリポートで、2023年2月までのターミナルレート(利上げの最終到達点)の予想を50bp引き上げ、4.50─4.75%とした。また、11月と12月のFOMCではそれぞれ50bpの利上げを見込んでいる。
市場では、政策金利は年内に4.00─4.25%、3月までに4.25─4.5%に達するとみられている。
FRBは7月26─27日のFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を75bp引き上げ、2.25─2.50%とした。
FRB、9月FOMCで1%ポイント利上げの可能性高い=ノムラ - ロイター (Reuters Japan)
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