SNS世界最大手の米メタが7月に立ち上げた新SNS「Threads(スレッズ)」が失速している。アプリ公開直後に登録者は1億人を超えたが、その後、利用者数は低迷。起業家イーロン・マスク氏の買収後に混乱が続く「X(旧ツイッター)」に対抗するアプリとして関心を集めたが、巻き返しできるのか。
「スレッズ・ネット(パソコン版)が全員に公開された。感想を聞かせて」
メタが運営する写真投稿アプリ「インスタグラム」のトップ、アダム・モセリ氏は24日、スレッズ上でそう投稿した。スレッズはスマホのアプリ向けが中心だったが、この日初めてパソコン版を公開。パソコン上でも投稿や「いいね」ができるようになった。
スレッズは7月5日の公開後、5日で登録者が1億人を突破。米メディアによると、1億人の大台は対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」の約2カ月より短く、アプリとしては史上最速だった。
1日4900万人→1千万人
メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は7月の決算会見で「期待していたよりはるかに大きな規模で普及している」と上機嫌だった。
初速の背景にあったのが、世…
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やっぱり高いツイッターの壁 「史上最速」スレッズも届かぬまま失速:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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