[31日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は31日、現在の金融政策は適度に制約的で「妥当な」期間内にインフレ率が2%に戻ると述べ、追加利上げに反対する意向を示唆した。
ケープタウンで開催する南アフリカ準備銀行の会議で行う講演の原稿で見解を示した。
総裁は「政策は適度に制約的だと感じている」とし「過度な引き締めで経済に不要な痛みを与えるリスクを冒さないよう、慎重に忍耐強くなるべきであり、この制約的な政策で引き続き経済に影響を及ぼす必要がある」と指摘。ただ「早期の政策緩和を支持しているわけではない」とも述べた。
市場は年内に約50%の確率で25ベーシスポイント(bp)の追加利上げがあるとの見方を織り込んでいる。ボスティック総裁は連邦公開市場委員会(FOMC)内では少数派で、過度な引き締めに警鐘を鳴らしている。
米金利は十分に高い、インフレ目標達成可能=アトランタ連銀総裁 - Newsweekjapan
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