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Friday, December 1, 2023

高い次元の文武両道!神奈川県立 川和高等学校。国公立大学&早慶上理…楽しむ授業で現役進学率8割超え! - テレ東プラス

名門校の知られざる姿を、生徒や親、教師など、さまざまな視点を通して紐解く情報ドキュメンタリー「THE 名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東 毎週土曜午前10時30分)。「名門とはいったい何か?」常識を打ち破る教育現場に密着する。

【動画】名門校にカメラが潜入!

今回紹介する名門校は、昭和37年に開校した「神奈川県立 川和高等学校(以下、川和高校)」。県指定の”学力向上進学重点校”の一つで、例年、国公立大学や早慶上理などの難関私立大学に多数が合格。その8割以上が現役合格している一流進学校だ。
勉強も部活も100%! 大きな実績を作り上げている原動力、『高い次元の文武両道』の姿に迫る。

さらに番組は、弁護士を目指して猛勉強しながら、ダンス部に情熱を燃やす高校2年生に密着。ダンスで世界を笑顔にしたい…地域のお祭りに全力で挑む、ダンス部員たちの熱い青春をカメラが追った。

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横浜市都筑区。緑に囲まれた小高い丘の上に、川和高校はある。
最寄り駅は、横浜市営地下鉄グリーンライン・都筑ふれあいの丘駅で、学校までは徒歩15分。正門を抜けると、校舎までは約200メートルの長い坂道が続き、それを軽やかに登っていく生徒たちの姿が、朝の風景になっている

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去年、創立60周年を迎えた川和高校は、令和3年度から神奈川県の学力向上進学重点校に指定された進学校。全校生徒は983人。2023年春の大学合格実績(現役)は、国公立大学に99人、早慶上理に191人など、大きな成果をあげている。しかも、現役進学率は8割以上!

なぜ、現役での大学進学率が高いのか。その秘密を解くキーワードは、“高い次元の文武両道”。校長の師岡健一先生は、「川和高校として育てたい生徒像は、将来リーダーとして活躍できる人材、社会貢献できる人材。そのためには、“高い次元の文武両道”が必要」と話す。

“高い次元の文武両道”とは? その秘密を探るため、早速校内へ!

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約3万8000平方メートルの広大な敷地! 3階建てと4階建ての白い校舎が3棟も並ぶ。

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敷地が広いため、グラウンドも広い! “高い次元の文武両道”を掲げるだけあり、運動部も文化部も、活動環境は充実している。
きれいに整備された土のグラウンドでは、野球部やサッカー部の部員たちが思い切り躍動し、テニスコートは4面、ハンドボールコートも広い。体育祭や年に2回行われる球技大会も、とても盛り上がるという。
体育館とは別に柔剣道場や弓道場も整備され、文化部の活動場所もしっかり確保されている。

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川和高校には、運動部と文化部を合わせて32のクラブがあり、加入率は97%。ほとんどの生徒が、勉強と部活動を両立した学校生活を送っている。

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図書室には、新着本の他、図書委員が選ぶおすすめ本や漫画コーナーも充実。蔵書数は約2万7000冊で、漫画の週刊誌まで揃えている。学校の図書室では珍しいが、生徒たちの息抜きのため、先生が毎週寄贈しているそう。実にアットホームな学校だ。

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こちらは、豊富な種類のパンやドーナツ、お菓子も揃う購買。友だちと一緒に、迷いながら選ぶ時間も楽しそう!
休み時間、生徒たちに川和高校の魅力を聞くと、みんな口を揃えて「勉強も部活も100%!」と元気いっぱい答える。「だから高い次元の文武両道なんですよ」と、笑顔で教えてくれた。

“高い次元の文武両道”の姿は、限られた時間の中で、勉強と部活を両立させる生徒たちの自発的な時間の使い方にこそある…。ここからは、川和生の学校生活を見ていこう!

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朝7時前。生徒たちの「おはようございます!」という気持ちのいい挨拶とともに、川和高校の1日は始まる。
グラウンドでは、野球部の生徒たちが、生き生きとした表情で朝練。ある部員は、「甲子園出場と東京大学を目指している」と話してくれた。文も武も、高い志を持っていることがわかる。

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体育館も、バスケットボール部やバドミントン部、卓球部など、朝練に励む生徒の熱気であふれていた。

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午前の休み時間。まだ10時過ぎだが、教室のあちらこちらで早弁をしながら勉強している生徒たちが! 参考書を見ながら早めに食事を済ませ、昼休みになると部活へGO!

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校舎の脇では、弓道部員が熱心に練習をし、トレーニングルームでは筋トレをする生徒も。
実はこれ、川和高校伝統の「昼練」。昼練は、校内のさまざまな場所で、各部が自主的に行っている。午前中、早弁をしながら勉強するのは、昼練に集中するためだったのだ。
隙間時間を無駄にしないのが、”高い次元の文武両道“を目指す、川和生の日常。

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この日、高校3年生の生物の授業では、本物の豚の眼を解剖・観察していた。生徒たちは、みな真剣な表情。生物教諭・小笠原健二先生は、「実物を見せることを重視している。実際に触れてみることで、興味、関心を持ってより理解できるようになる」と話す。「実験をやった方が理解が深まるので、すごくありがたい」と生徒たちにも好評だ。

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高校3年生のある教室を覗いてみると、英語の授業中。「男性は女性より数学や科学の研究に優れている」という意見に対し、賛成か反対か、「OREO」の形式に沿って英文を作成し、グループで話し合っていた。「OREO」とは、“意見・主張、理由、例示、意見・結論”で構成する、英作文や英会話に役立つ重要な学び。
「楽しくて力になる良い授業です」「先生方が質の高い教育をしてくれるので、自分たちもそれに応えられるように勉強している」と笑顔で話す生徒たち。英語教諭・福田理奈先生は、「学ぶためには楽しくなければいけない。必ず楽しむ。それから学ぶ」と話す。英語が苦手でも、グループで楽しみながら話すことが大切だという。

午後の授業も楽しみながら集中し、休み時間は図書室で自習。放課後の部活動をみっちりこなすために、少しの時間も無駄にしない…川和生には当たり前の光景だ。

“高い次元の文武両道”とは、志を高く持ち、仲間と協力し、楽しみながら、勉強も部活動も高みを目指すこと。その姿勢こそが、高い現役進学率につながっているのだ。

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ダンス部に所属する高校2年生の門野泰知くんも、“高い次元の文武両道”を目指す生徒の一人。川和高校のダンス部は、過去8回、全国大会に出場している強豪校! 今年も見事、全国大会への出場を果たした。
部員数91人の大所帯だが、男子部員は、泰知くんを含めて6人。泰知くんは、去年7年ぶりに入部した貴重な男子部員だ。

得意技はバック転で、運動神経を生かしたアクティブなダンスが魅力。泰知くんの夢は、“踊れる弁護士”になること。「ダンスで世界を笑顔にしたい」という思いがあり、今の目標は、吹奏楽部とダンス部が参加する地元のイベント「セン南おやこハロウィン」。
泰知くんは、「パフォーマンスをお客さんに楽しんでもらいたい!」と意気込むが、本番まで1カ月…さらに来年の1月には、大事な新人戦が控えていた。
ダンス部一丸となってお祭りに臨むが、果たして部員たちは、観客を笑顔にすることができるのか。

番組では、お祭りの本番や授業の様子、部活動の練習風景、泰知くんの1日、息子を見守る両親の思いなどを紹介する。

毎週土曜午前10時30分放送! 「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東)をどうぞお見逃しなく!

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