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Sunday, January 21, 2024

イランが「最も高い軌道」に衛星 大陸間ミサイルの開発短縮にも?:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 AP通信によると、イランは20日、人工衛星をこれまでで最も高い軌道に打ち上げたと発表した。衛星を打ち上げる技術の開発は、イランによる大陸間弾道ミサイルの開発期間の短縮につながるとの懸念も、米国の情報機関から出ているという。

 イラン国営通信によると、衛星は同国の革命防衛隊が開発した運搬車両から打ち上げられ、国産衛星としては初めて、地表からの高さが500キロ以上の軌道に投入されたとしている。同隊は15~16日、シリアにある過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点や、イラクにあるイスラエルの関連拠点をミサイルで攻撃したとも発表していた。

 AP通信は、精鋭部隊として知られる革命防衛隊が発射に関わっていることや、監視が難しいとされる移動式車両から発射できることが「西側諸国の懸念を高めている」と指摘。米国の情報機関が発表した資料を元に、衛星打ち上げの技術を向上させることは、大陸間弾道ミサイルの開発に必要な時間の短縮につながるとも記している。

 大陸間弾道ミサイルは核弾頭の運搬に使われる。イランは核兵器級に近い濃縮度のウランの生産を続けている一方、核兵器の開発自体は否定している。(テヘラン=佐藤達弥)

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