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2024年4月に新たな労働時間規制が始まる「2024年問題」が迫り、建設産業への入職者を増やしたり、従事者の仕事への誇りを高めたりするためには、建設産業に対する社会の正確な認知や理解を得る必要がある。その際に大きな役割を果たすのが建設産業を代表するプレーヤーだ。
日経クロステックはマクロミルを通じて独自調査を実施。主要企業の知名度やイメージを尋ね、一般の1000人の回答を基にランキングを作成した。イメージ調査では、企業名を知っている会社について、どのようなイメージを抱いているか、選択肢の中から複数回答で聞いた。
土木構造物の調査・設計などを担う建設コンサルタント会社の大手5社のうち、「技術力が高い」と答えた人が最も多かったのは日本工営だ。回答者数は、全体の2.6%に当たる26人だった。
次いで、パシフィックコンサルタンツ(パシコン、22人)、オリエンタルコンサルタンツ(オリコン、19人)、建設技術研究所(16人)、エイト日本技術開発(12人)の順。大手5社といえども、技術力が高いイメージを持つ人は全回答者の3%に満たない。建設コンサルタント会社に対して、一般の人は極めて厳しい見方をしている。
各社のイメージは、企業名を知っている人でなければ答えられない。そのため、イメージのランキングは、会社の知名度の影響をある程度受ける。
技術力高いイメージは日本工営、建設コンサルの給与・就職人気の高い企業は - ITpro
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