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Sunday, July 10, 2022

高い知名度で4選の立民・蓮舫さん 勝因は「行政監視の訴え」 喜びはガッツポーズで<参院選東京選挙区> - 東京新聞

 10日に投開票された参院選で6議席を34人が争う激戦となった東京選挙区では、立民現職の蓮舫さん(54)が、高い知名度で早々と4選を確実にした。

当選確実の知らせを受け、笑顔を見せる蓮舫さん=10日午後8時24分、東京都港区で

当選確実の知らせを受け、笑顔を見せる蓮舫さん=10日午後8時24分、東京都港区で

 蓮舫さんが10日午後8時25分、港区南青山の事務所へ姿を現した。「18年間、一貫して行政監視の必要性を訴えてきた。蓮舫という議員がいてほしいと感じてもらえた」と語った。

 選挙中は全国の仲間の応援弁士として駆け回り、都内でマイクを握ったのは4日間だけ。それでも地元・目黒を含む衆院東京5区内の地方議員らを中心に、等身大パネルを携えてビラ配りや遊説をして不在をカバー。ただ2回連続トップ当選した2010年の171万票、16年の112万票には遠く及ばなかった。「2004年に初挑戦した初心にかえって真摯しんしに仕事をしていきたい」と述べた。

 選挙終盤には凶弾に倒れた安倍元首相への哀悼も口にした。この日は陣営関係者も含めて万歳はなく、喜びはガッツポーズで表した。事件後、演説で立ち止まる人が減ったと言い「弔いという空気が広がった」と選挙戦への影響にも触れた。(井上靖史)

◆改憲への考えは

 参院選に当たって、本紙は主な候補者に、改憲の必要性などへの考えを問うアンケートを実施した。当選を決めた候補者がどう答えていたのか、あらためて紹介する。

 <設問>改憲は必要ですか、不要ですか。必要ならどの条文が最優先だと考えますか。回答の理由は。憲法9条への思い、考えなどは。

 選択せず 

 与党の改憲方向は国家権力の強化であり不要。憲法に基づく野党の臨時国会召集要求に政府与党が応じない。国家権力を制限するための議論は必要。戦後の日本は、9条があるからこそ、平和国家として歩むことができた

◆人柄は

 蓮舫氏はどんな人なのか。参院選の選挙期間中に公開した人柄を伝える記事を再掲載する。

  舌鋒鋭く政府を追及する緊張した日々の息抜きは「犬の散歩」という。保護犬だった5歳の日本スピッツを昨年から飼っている。16歳の猫もいる。「かわいい。ずっと(2匹と)しゃべってる」

 大学在学中の1988年、メーカーのキャンペーンガールに選ばれ芸能界入りした。その後、報道キャスターとして活躍していた2004年、誘われて当時の民主党から出馬した参院東京選挙区で初当選した。与党時代は行政刷新担当相に就任。「一貫して税金の使い方を追及してきた」と自負する。

 2人の子は独立。弁当作りに費やした朝の時間を今は週数日、10キロのランニングに充てる。「齢(よわい)を重ねても健康であることは自信になるから」

参院選2022
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