旅行に行くと、旅行先の物価に驚くことが多々あります。「こんなに安いの!?」と安さに驚くこともあれば、「高すぎ!」と高さに驚くこともあるでしょう。どうせ暮らすなら、給料が良くて、物価の安いところに住みたいものです。
このグラフを見る限り、東京や神奈川、大阪、愛知、兵庫など、都市部の年収が高いです。想像通りといえば想像通りの結果です。データとしてみても、「仕事探しのために、都市へ移住する」というのは、効果的な方法だといえるでしょう。
このグラフを見ると、今度は都市部以外の地域で物価が安いことが分かります。最も物価が安いのは宮崎で、次いで群馬、鹿児島となっています。これらの物価が安い地域に住むことで、出費を抑えることができるでしょう。
コスパは住む場所によって全然違います。「コスパの良い暮らしをしたい!」と願う方は、まずは、コスパの良い「場所探し」をしてみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
(1)調査:厚生労働省, 2023, “令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況”
(2)調査:総務省, 2023, “消費者物価地域差指数―小売物価統計調査(構造編)2022年(令和4年)結果―”
そこで本記事では、現時点で「コスパ最強」の都道府県がどこなのかを調べてみました。
日本で、収入の高い都道府県TOP10
まずは、日本で収入の高い都道府県を調べました。厚生労働省の調査(1)によると、日本で収入の高い都道府県は、画像の通りでした。
このグラフを見る限り、東京や神奈川、大阪、愛知、兵庫など、都市部の年収が高いです。想像通りといえば想像通りの結果です。データとしてみても、「仕事探しのために、都市へ移住する」というのは、効果的な方法だといえるでしょう。
日本で物価の安い都道府県TOP10
次に、日本で物価の安い都道府県を調べました。総務省の調査(2)によると、日本で物価の安い都道府県は、画像の通りでした。このグラフを見ると、今度は都市部以外の地域で物価が安いことが分かります。最も物価が安いのは宮崎で、次いで群馬、鹿児島となっています。これらの物価が安い地域に住むことで、出費を抑えることができるでしょう。
まとめ
「賃金が高い都道府県」と「物価が安い都道府県」の両方がそろいました。2つのランキング上位にランクインした都道府県は、奈良だけでした。少なくとも現時点では、奈良県に住むと、お金を貯めやすそうです。コスパは住む場所によって全然違います。「コスパの良い暮らしをしたい!」と願う方は、まずは、コスパの良い「場所探し」をしてみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
(1)調査:厚生労働省, 2023, “令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況”
(2)調査:総務省, 2023, “消費者物価地域差指数―小売物価統計調査(構造編)2022年(令和4年)結果―”
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
コスパ最強!賃金が高い&物価が安い都道府県は? [貯蓄] All About - All About
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