タイヤファイト栃木大会のポスター
3月26日（日）元アウトサイダー王者で現在BreakingDownにも参戦する、啓之輔プロデュースの『タイヤファイト栃木大会』が開催される。
会場のKINGCRAFTは、普段は啓之輔主宰のジムとしての機能を見せているが、数百人を収容できるほどのキャパシティーを誇る。今回発表された全15試合は、啓之輔をして「おもしろいカードも組めたので、レベルの高い殴り合いを見るのが楽しみ」と言わしめる。タイヤに片足を入れKOを目指し殴り合う激しい競技、バチバチの対戦の連続となるだろう。
注目の試合は、タイヤファイト -80kgトーナメント。
これは4選手が参戦し県王者を決めるワンナイトトーナメントで、第1試合では石原昌史（BRUSH）vs伊東成英（スポーツジム67）、第2試合で三杯目ひかるvs滝田J太郎（キングクラフト）が行われ、それぞれの勝者がメインイベント（第15試合）の決勝戦で対戦する。
総合格闘家でKINGCRAFTでは柔術のインストラクターを務める滝田は、ジムの威信をかけて優勝できるか。
県王者を決めるワンナイトトーナメント出場選手
セミファイナルには、タイヤファイト無敗のYouTuber右乳が久々の登場。柔道をバックボーンに、ラウェイやシュートボクシングなどの試合も経験し、ベアナックルボクシングでも3R KOなどハードパンチャーぶりを発揮している。
対するバブーたつひこはケンカバトルロワイヤルシーズン3のベスト4ファイターで、地下格闘技を50戦近くこなしており、右乳にとっては過去最強の相手と言えるかもしれない。
右乳は「絶対無敗のまま全国チャンピオンになります。死んでもタイヤから出ません！」と話しているという。
セミファイナルは、右乳vsバブーたつひこ
その他、バラエティに富んだアンダーカードも揃った。
タイヤファイトとは、“世界一近い距離での戦い”と銘打ち、タイヤに片足を入れ、パンチ攻撃を基軸として戦う競技。
KOはもちろん、タイヤから足が出る「タイヤアウト」などで勝敗が決する。
一昨年からキングダムの入江秀忠代表がこの競技を本格始動。近距離の攻防の技術も進化してきており、今回もさらなる盛り上がりが期待される。
なお、試合は啓之輔のYouTube『けいチャンネル』にて無料生配信される予定だ。
▶︎次ページは【動画】タイヤに片足入れたままパンチの打ち合い！出場選手の練習動画
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